ETIASはまだ始まっておらず、開始日も未定です(2026年10月21日確認) なぜ?

シェンゲンの90日ルール(90/180日)を例でわかりやすく

罰金の原因になりやすいルール。間違えないための具体例つき。

確認日: 公式情報源: 4独立ガイド
ヨーロッパ旅行と90/180日ルールを表す色とりどりの図形と飛行機とスーツケース
結論

シェンゲン圏にはあらゆる180日間のうち最大90日まで滞在できます。180日の期間は毎日ずれていきます。入国できるか確認するには、その日から180日さかのぼり、滞在した日数を合計します。入国日と出国日も数えます。シェンゲン加盟国はすべて合算され、キプロスは別に数えます。

日数の数え方

  1. 確認したい日付を決めます(たとえば入国予定日)。
  2. その日を含めて、過去180日間を見ます。
  3. その期間にシェンゲン圏にいた日数をすべて合計します(入国日と出国日を含む)。
  4. 合計が90日以下なら、上限内です。

具体例

例1:3月1日に入国し、5月29日に出国すると90日です。その日数の一部が180日の期間から外れるまで、つまり8月末ごろまで再入国できません。

例2(キプロス):ギリシャとマルタで30日過ごしてからキプロスへ行く場合、キプロスでは独自に90日あり、その後も他の国で60日残っています。

超過するとどうなる?

EESにより、90日を超えた滞在は自動的に検知されます。処分は国によって異なり、罰金、強制退去、最長5年の入国禁止(シェンゲン情報システムに登録)などがあります。

シェンゲンの滞在日数の確認方法

  • EESの公式ツール:実際の出入国記録から残り日数を表示します。こちら。
  • 欧州委員会の公式計算ツール:確認モードと計画モードがあります。こちら。
  • 当サイトの90/180日計算ツール:旅行の計画に手軽に使えます。

残り日数について疑問があれば、最後に出入国したシェンゲン国の当局に問い合わせます。

90日に含まれない日

  • シェンゲン圏外の国(イギリス、アイルランド、トルコ、シェンゲン外のバルカン諸国など)での日数。
  • キプロスでの日数(別計算)。
  • 長期ビザや居住許可の対象となる、その発行国での日数。
  • 入国審査を通らない、空港の国際線乗り継ぎエリアでの時間。

よくある質問

180日は1月1日から数えますか?

いいえ。日付ごとにさかのぼって数える「移動する期間」です。

ロンドンやアイルランドでの日数は含まれますか?

いいえ。シェンゲン加盟国での日数だけが数えられます。

超過滞在はどうやってわかるのですか?

EESがすべての出入国を記録し、滞在日数を自動で計算して超過を検知します。

入国日と出国日は日数に数えますか?

はい。どちらも1日として数えます。

あわせて読みたい

情報源

  1. 欧州委員会:EESのFAQ(90/180日と超過滞在)
  2. 欧州委員会:ETIASのFAQ(キプロスは別計算)
  3. 欧州委員会:短期滞在日数計算ツール
  4. 欧州委員会:滞在可能日数の確認ツール(EES)

このガイドは情報提供を目的とした非公式のものです。規則は変わる可能性があるため、出発前に必ずETIAS公式サイトと渡航先の当局で最新情報を確認してください。