日本人は90日以内の観光ならビザ不要でオーストリアに入国できます。現在は有効なパスポートだけでOK、ETIASが始まったら出発前のオンライン申請(20ユーロ)が必要です。入国審査では個別に判断される金額の所持金、滞在先、帰りの航空券を求められることがあります。
パスポート別:オーストリアに必要なもの
| あなたのパスポート | 現在 | ETIAS開始後 |
|---|---|---|
| ビザ免除国 日本、韓国、台湾、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど | ビザ不要 有効なパスポート+EES登録 | ETIASが必須 オンライン申請、20ユーロ |
| ビザが必要な国 中国、インド、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシアなど | シェンゲンビザ | シェンゲンビザ ETIASは対象外 |
| EU・EEA・スイス | 追加の手続きなし | 追加の手続きなし |
どのグループかわからない場合は、ETIAS必要チェッカーを使うか、公式の国籍リストを確認してください。
オーストリアの入国審査で求められること
ビザが不要でも、オーストリアの審査官はシェンゲンの入国条件を満たしているか確認できます。紙かスマートフォンで、すぐ出せるようにしておきましょう:
- 有効なパスポート ヨーロッパを出国する日から3か月以上の残存期間があり、10年以内に発行されたもの。
- 渡航目的と滞在先 ホテルの予約、招待状または滞在先の住所と、旅行の目的(観光、出張、家族訪問)を示すもの。
- 帰りの航空券または次の目的地への航空券 90日以内に出国することを示すもの。
- 海外旅行保険 ビザ免除の旅行者には義務ではありませんが、強くすすめられ、質問されることもあります。
- 十分な所持金: 個別判断(1日あたりの固定額なし). (各国が定める参考金額、欧州委員会、2026年6月8日)
オーストリアへ渡航するときの入国審査の場所
オーストリアの主な国際空港:Wien (VIE), Salzburg (SZG), Innsbruck (INN)。
オーストリアが旅程で最初のシェンゲン加盟国なら、入国審査とEES登録は到着した空港で行われます。ほかのシェンゲン国の空港(ヘルシンキ、フランクフルト、パリ、アムステルダムなど)で乗り継ぐ場合は、そこで審査を受け、オーストリアへの便はシェンゲン域内便の扱いになります。
オーストリアの陸路の国境はすべてほかのシェンゲン加盟国との国境なので、車・バス・鉄道で越えるときに常設のパスポート審査はありません。ただし一時的に審査が再導入されることがあるため、パスポートは常に携帯しましょう。
オーストリアの空港と国境でのEES
オーストリアでは、Wien (VIE)から港や陸路の国境まで、すべての外部国境で出入国システム(EES)が使われています。2025年10月12日に始まり、2026年4月10日から全面運用中です。初めて入国するときに指紋4本と顔写真(12歳未満は指紋なし)が登録され、日付が記録されます。オーストリアではパスポートへのスタンプはもう押されません。2回目以降は照合だけです。
オーストリアを詳しく:玄関口としてのウィーン
オーストリアはシェンゲン加盟国とリヒテンシュタインに囲まれているため、陸路の外部国境がありません。わずか1時間の距離にあるブラチスラヴァや、ハンガリー、チェコへ向かう旅行者にとって、ウィーン空港が最初のシェンゲン入国地点になることがよくあります。
オーストリアは1日あたりの金額を定めておらず、所持金が旅程に見合っているかを審査官が個別に判断します。宿泊証明、帰りの航空券、カードや残高証明を用意しましょう。
近年は一部の陸路国境で一時的な審査を再導入しているため、ハンガリー、スロベニア、ドイツからの列車ではパスポートを携帯しましょう。
オーストリアについて知っておきたいこと
- 決まった金額はありません。宿泊証明、帰りの航空券、支払い手段を用意しておきましょう。
滞在できる日数
あらゆる180日間のうち最大90日まで滞在できます。オーストリアでの日数はほかのシェンゲン加盟国の日数と合算されるため、別の国で1か月過ごしたあとにオーストリアで1週間過ごすと、残りは約53日です。90/180日計算ツールで確認しましょう。
よくある質問
オーストリアで求められる所持金は?
決まった金額はなく、個別に判断されます。
日本人はオーストリアにビザが必要ですか?
いいえ。180日のうち90日以内の滞在ならビザは不要です。現在は有効なパスポートだけで入国でき、ETIASが始まったら出発前に申請(20ユーロ)が必要になります。
乗り継ぎでオーストリアへ行く場合、入国審査はどこで受けますか?
最初に到着したシェンゲン加盟国の空港です。たとえば日本 → ヘルシンキ → オーストリアなら、ヘルシンキで入国審査とEES登録を受けます。
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情報源
このガイドは情報提供を目的とした非公式のものです。規則は変わる可能性があるため、出発前に必ずETIAS公式サイトと渡航先の当局で最新情報を確認してください。
