日本人は90日以内の観光ならビザ不要でキプロスに入国できます。現在は有効なパスポートだけでOK、ETIASが始まったら出発前のオンライン申請(20ユーロ)が必要です。入国審査では個別に判断される金額の所持金、滞在先、帰りの航空券を求められることがあります。
パスポート別:キプロスに必要なもの
| あなたのパスポート | 現在 | ETIAS開始後 |
|---|---|---|
| ビザ免除国 日本、韓国、台湾、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど | ビザ不要 有効なパスポート | ETIASが必須 オンライン申請、20ユーロ |
| ビザが必要な国 中国、インド、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシアなど | シェンゲンビザ | シェンゲンビザ ETIASは対象外 |
| EU・EEA・スイス | 追加の手続きなし | 追加の手続きなし |
どのグループかわからない場合は、ETIAS必要チェッカーを使うか、公式の国籍リストを確認してください。
キプロスの入国審査で求められること
ビザが不要でも、キプロスの審査官はシェンゲンの入国条件を満たしているか確認できます。紙かスマートフォンで、すぐ出せるようにしておきましょう:
- 有効なパスポート ヨーロッパを出国する日から3か月以上の残存期間があり、10年以内に発行されたもの。
- 渡航目的と滞在先 ホテルの予約、招待状または滞在先の住所と、旅行の目的(観光、出張、家族訪問)を示すもの。
- 帰りの航空券または次の目的地への航空券 90日以内に出国することを示すもの。
- 海外旅行保険 ビザ免除の旅行者には義務ではありませんが、強くすすめられ、質問されることもあります。
- 十分な所持金: 個別判断(1日あたりの固定額なし). (各国が定める参考金額、欧州委員会、2026年6月8日)
キプロスへ渡航するときの入国審査の場所
キプロスの主な国際空港:Larnaca (LCA), Paphos (PFO)。
キプロスが旅程で最初のシェンゲン加盟国なら、入国審査とEES登録は到着した空港で行われます。ほかのシェンゲン国の空港(ヘルシンキ、フランクフルト、パリ、アムステルダムなど)で乗り継ぐ場合は、そこで審査を受け、キプロスへの便はシェンゲン域内便の扱いになります。
キプロスは陸路の国境がない島国で、入国は必ず空港か港からになります。
キプロスとEES
この国はシェンゲン圏に含まれず、出入国システム(EES)も使っていません。国境審査は独自の方法で行われます。
キプロスを詳しく:グリーンラインと北部
キプロスはEU加盟国でETIASも必要になりますが、シェンゲンをまだ完全には適用していません。EESを使わずパスポートにスタンプを押しており、90日もほかのシェンゲン圏とは別に数えます。
島は国連の緩衝地帯グリーンラインで分断されています。北部はキプロス共和国の管理下になく、北部の港や空港(エルジャンなど)から入国しても共和国への合法な入国とはみなされず、後で問題になることがあります。
合法な国際空港はラルナカとパフォスです。合法に入国した人は、ニコシアのグリーンライン検問所を通って北部を訪れることができます。
キプロスについて知っておきたいこと
- 北部からの入国:キプロス共和国の管理外である島の北部の港や空港から入っても、キプロス共和国への合法な入国とはみなされません。
- キプロスはEESを使っておらず、90日は別に数えます。
滞在できる日数
あらゆる180日間のうち最大90日。注意:キプロスは別に数えます。キプロスでの滞在は他のシェンゲン諸国の90日には含まれず、その逆も同じです。
よくある質問
キプロスでの日数はシェンゲンの90日に含まれますか?
いいえ。キプロスには独自の180日中90日の計算があります。
日本人はキプロスにビザが必要ですか?
いいえ。180日のうち90日以内の滞在ならビザは不要です。現在は有効なパスポートだけで入国でき、ETIASが始まったら出発前に申請(20ユーロ)が必要になります。
キプロスの入国審査で必要な所持金はいくらですか?
個別判断(1日あたりの固定額なし)。クレジットカード、銀行の残高証明、現金などで示せます。
乗り継ぎでキプロスへ行く場合、入国審査はどこで受けますか?
最初に到着したシェンゲン加盟国の空港です。たとえば日本 → ヘルシンキ → キプロスなら、ヘルシンキで入国審査とEES登録を受けます。
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情報源
このガイドは情報提供を目的とした非公式のものです。規則は変わる可能性があるため、出発前に必ずETIAS公式サイトと渡航先の当局で最新情報を確認してください。
