日本人は90日以内の観光ならビザ不要でスイスに入国できます。現在は有効なパスポートだけでOK、ETIASが始まったら出発前のオンライン申請(20ユーロ)が必要です。入国審査では1日100スイスフラン(学生は30スイスフラン)の所持金、滞在先、帰りの航空券を求められることがあります。
パスポート別:スイスに必要なもの
| あなたのパスポート | 現在 | ETIAS開始後 |
|---|---|---|
| ビザ免除国 日本、韓国、台湾、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど | ビザ不要 有効なパスポート+EES登録 | ETIASが必須 オンライン申請、20ユーロ |
| ビザが必要な国 中国、インド、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシアなど | シェンゲンビザ | シェンゲンビザ ETIASは対象外 |
| EU・EEA・スイス | 追加の手続きなし | 追加の手続きなし |
どのグループかわからない場合は、ETIAS必要チェッカーを使うか、公式の国籍リストを確認してください。
スイスの入国審査で求められること
ビザが不要でも、スイスの審査官はシェンゲンの入国条件を満たしているか確認できます。紙かスマートフォンで、すぐ出せるようにしておきましょう:
- 有効なパスポート ヨーロッパを出国する日から3か月以上の残存期間があり、10年以内に発行されたもの。
- 渡航目的と滞在先 ホテルの予約、招待状または滞在先の住所と、旅行の目的(観光、出張、家族訪問)を示すもの。
- 帰りの航空券または次の目的地への航空券 90日以内に出国することを示すもの。
- 海外旅行保険 ビザ免除の旅行者には義務ではありませんが、強くすすめられ、質問されることもあります。
- 十分な所持金: 1日100スイスフラン(学生は30スイスフラン). (各国が定める参考金額、欧州委員会、2026年6月8日)
スイスへ渡航するときの入国審査の場所
スイスの主な国際空港:Zürich (ZRH), Genève (GVA)。
スイスが旅程で最初のシェンゲン加盟国なら、入国審査とEES登録は到着した空港で行われます。ほかのシェンゲン国の空港(ヘルシンキ、フランクフルト、パリ、アムステルダムなど)で乗り継ぐ場合は、そこで審査を受け、スイスへの便はシェンゲン域内便の扱いになります。
スイスの陸路の国境はすべてほかのシェンゲン加盟国との国境なので、車・バス・鉄道で越えるときに常設のパスポート審査はありません。ただし一時的に審査が再導入されることがあるため、パスポートは常に携帯しましょう。
スイスの空港と国境でのEES
スイスでは、Zürich (ZRH)から港や陸路の国境まで、すべての外部国境で出入国システム(EES)が使われています。2025年10月12日に始まり、2026年4月10日から全面運用中です。初めて入国するときに指紋4本と顔写真(12歳未満は指紋なし)が登録され、日付が記録されます。スイスではパスポートへのスタンプはもう押されません。2回目以降は照合だけです。
スイスを詳しく:EUの関税同盟に入っていないシェンゲン国
スイスはシェンゲン加盟国ですが、EUにも関税同盟にも入っていません。フランス、ドイツ、イタリア、オーストリアとの国境でパスポート審査はありませんが、税関検査で品物や現金、買い物を確認されることがあります。日帰り旅行でもパスポートを持ち歩きましょう。
ユーロエアポート(バーゼル・ミュールーズ・フライブルク)は特別な空港で、フランス国内にありながらスイス側とフランス側の区画があり、どちらの出口を使うかで入る国が決まります。長距離便の主な入国空港はチューリッヒとジュネーブです。
スイスの最低所持金は1日100スイスフラン(在学証明のある学生は30スイスフラン)です。リヒテンシュタインはスイスとの国境が開かれており、スイスフランを使い、通常はチューリッヒから向かいます。
スイスについて知っておきたいこと
- スイスでの日数もシェンゲンの90/180日に含まれます。
- リヒテンシュタインには空港がなく、スイスかオーストリアから入ります。
滞在できる日数
あらゆる180日間のうち最大90日まで滞在できます。スイスでの日数はほかのシェンゲン加盟国の日数と合算されるため、別の国で1か月過ごしたあとにスイスで1週間過ごすと、残りは約53日です。90/180日計算ツールで確認しましょう。
よくある質問
日本人はスイスにビザが必要ですか?
不要です。スイスはシェンゲン加盟国なので、ETIAS開始後は申請が必要です。
スイスの入国審査で必要な所持金はいくらですか?
1日100スイスフラン(学生は30スイスフラン)。クレジットカード、銀行の残高証明、現金などで示せます。
乗り継ぎでスイスへ行く場合、入国審査はどこで受けますか?
最初に到着したシェンゲン加盟国の空港です。たとえば日本 → ヘルシンキ → スイスなら、ヘルシンキで入国審査とEES登録を受けます。
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情報源
このガイドは情報提供を目的とした非公式のものです。規則は変わる可能性があるため、出発前に必ずETIAS公式サイトと渡航先の当局で最新情報を確認してください。
